excelファイルをいくつか作っていくと、状況によってはブック内の特定のシートを全部か一部分で、シート保護したい時があります。
どなたかに作業を依頼したりする場合ですね。
こんな時、作業に必要な設定情報のあるシートは、その内容が変化してしまうと困る場合があります。
特に作業される方が意図的でなく、いつの間にか触ってしまって変化した、というようなことはよくある出来事です。
ですのでこんな場合の対処方法としては、特定のシートへの編集が出来ないようにシートにパスワードを設定して保護すればOKなわけです。
ところがです。
普段、滅多に使用しないパスワード、しっかり管理出来ているつもりでも、時としてわからなくなることがあります。
今回はそんな時の対処方法のお話です。
もしもパスワードを忘れてしまってシート保護の解除ができない時は、以下の方法で解決できます。
やり方は至って簡単!
保護されているシートを全部コピーして、新たに作った別シートに全部貼り付けるとOKになります!
なんとも拍子抜けがするような方法でしたが、確実な方法です。😃
しかし、見方を変えると、
こんな方法でシートの保護が解除されてしまうなら、excelファイル作成者側の目線で見て、絶対に編集されては困るようなシートを作りたい時は、ちょっと別な方法を考えなくてはいけませんね。
できるとできないようにする、は表裏一体のことですね。(^_^;)