復数のステークホルダー間で、excelファイルを共有して情報のやり取りをすることは大変便利ですし、業務的にも効率化につながることです。
ですが注意点もあります。
それはexcelブックには個人情報が含まれる場合があるということです。
たとえば共有したいexcelファイルの絶対パス情報などもexcelファイルに書き込まれているので、外部の方とファイルのやり取りを行うときは、excelファイルに含まれる個人情報を削除した上で共有するほうが望ましいと言えます。
削除方法ですが、excelファイルにはあらかじめ個人情報の有無を検査するツールが用意されていますので、それを実行することで同時に削除も出来ます。
やり方は以下のとおり。
簡単に確認できますので、メールなどで送信する前に実行しておくと安心ですね。
1ファイルをクリック
2情報をクリック
3ブックの検査をクリック
4ドキュメントの検査をクリック
5ドキュメントの検査を実行
6ドキュメントのプロパティと個人情報にチェックがあるかを確認
7個人情報の内容を確認して削除