excel使いの方からすればよくご存じのことなのですが、一つのexcelシートの行列数の限界は、昔は行が65000行ほど、列では256列というように記憶されていたと思います。
でもこれも途中のバージョンから、その上限がPCメモリの許す限り作成できるように変更になってきましたね。
なので最近ではexcelブックを作る際、行列数の限界をさほど意識することが無い今日このごろです。(^_^)
かたやgoogleスプレッドシートを使う場合は、この懐かしい感覚を呼び覚ました上で使用していく必要があります!
結論から言うと、goolgleスプレッドシートは、最大5,000,000セルまでしか使用できないのです。(泣)
しかもこれは最近上限がアップされた状態でのことであり、少し前までは最大2,000,000セルだったのです。
そして、この最大5,000,000セルは、一つのGoogleスプレッドシート内で復数のシートを作成している場合にはその総合計でカウントする必要があります。
仮に作成したいDATA表が最大5,000,000セルを超えてくるような状態になってきた場合は、別のGoogleスプレッドシートをリンクさせて使用することになります。
excelで言うと復数ブック間のリンク接続のような感じですね。
実はこの処理を行う場合、googleスプレッドでは非常に強力な関数が用意されています!
それは、importrangeとquery関数。
この関数を使用してシート構成をすると最大5,000,000セルの制限を難なくクリアできるだけでなく、より便利にシート利用ができたりしますので、また別の記事でこの関数のお話をしたいと思います。
もしかしたらexcelよりも便利に感じられる利用シーンが想像できるかもしれません!